1皿270円!?餃子屋店員が人気の亀戸餃子を食べてきた

「お前、来月からちょっと岡山行ってきて」

社長からそう言われたのは忘れもしない2018年12月10日

岡山?てか来月!?いやいや、岡山ってめっちゃ遠いし田舎じゃん、絶対行きたくない!

そう思ったが、典型的なサラリーマンだった私は二つ返事で「分かりました。行きます」と…

岡山での家も決まらないまま翌月に旅立った。

実際に行ってみたら住みやすくてメシもうまい良い街ではあったが、なんやかんやあり昨年末に退職。

今は東京に戻りなんやかんやで亀戸にあるikivil副編集長の家に居候させてもらっている。

でも「亀戸?」

知ってはいるがあまりイメージがない…

亀戸といえば亀戸餃子

とりあえずググってみると、サジェストキーワードに「亀戸餃子」。

そう、亀戸といえば餃子が有名なのである。

副編集長がやっている餃子屋(WARASHIBEGYOZA)で働かせてもらってる身としてこれは行かなくては。

亀戸餃子 本店

ということで、WARASHIBE GYOZAでの仕事が休みの日に亀戸餃子本店に行ってきた。

毎日餃子屋にいるということは気にしないでおこう。

亀戸餃子本店は亀戸の餃子屋の中で最も有名な店と言えるだろう。亀戸に住んでいる人はもちろん、全国にもファンがいるという名店だ。

亀戸駅北口から徒歩1分程度で路地に入ったところにお店はある。

いい感じである。これぞ下町。

11時10分。平日の昼前だったためすんなり入店できた。週末になると行列ができるそう。ただ回転率がいいためそれほど待たないで入れるようだ。

店内はカウンター席と座敷もあり40席程度で、3人以上だと座敷に案内されていた。オープン10分後ぐらいに入店したが、すでに3割ぐらい埋まっていた。サラリーマンの団体や家族、若い女性の一人客など人数帯や年齢層は幅広いようだった。

餃子を焼いている人は1人。まじか。すげぇ…店のスピードについていけず、副編集長や大使館の元料理長だった70歳近いおじいちゃんにいつも怒られている私である。どう動いているか見て勉強しなくては。

メニューは焼餃子とドリンクのみ

そう思いながら席に座り、とりあえずメニューをと思いメニューを探していると、オーダーもしてないのにもれなく餃子が出てきた。はやっ!

なるほど。メニューは1種類の焼餃子とドリンクのみ。なかなかの攻め具合である。

そして飲み物のオーダーを聞かれる。

とりあえずビールを注文。やっぱり餃子にはビールでしょ。

ビールは生ビールではなくキンキンに冷えたスーパードライの大瓶。やっぱり瓶ビールはいいなぁ。

ビールの他には老酒、白乾もあり、ソフトドリンクもある。もちろんドリンクを頼まず、餃子のみをがっつり食べるのもOK。

小皿にはカラシが盛られている。珍しい。タレに付けてカラシと一緒にいただく。はじめてカラシをつけて餃子を食べたがこれが良い!個人的には自家製のラー油もいれて一緒にいただくのがオススメ。カラシの辛さは抑え目でバランスがいい。餃子自体は小振りで野菜多めでシャキッという食感があり、肉らしさもそんなにないので食べやすい。

そしてやはりビールと餃子は最高の組み合わせである。

平日の昼間から飲むという背徳感も手伝い、酒も進む。

わんこ餃子

1皿目を食べ終えそうになると2皿目がでてきた。

1人最低2皿というルールがあるようだ。

2皿目も残りの餃子が2個になると、おばちゃんにおかわりをどうるかを聞かれた。残りの餃子が少なくなるとオーダーを聞かれるというわんこシステムになっている。

そしてこのおばちゃんがすごい。続々と入ってくるお客さんをさばき、皿があきそうな客に聞いて回り、それを焼き手に伝えて、焼きたてがすぐにやってくる。さらに持ち帰りのお客さんにも対応。すばらしい動き、そして気配り。完璧な流れである。こうした接客も名店と言われる所以だろう。

注文はというと最近ダイエットを始めたばかりではあるが迷わず追加注文。

こういうところである…

でも問題ない。餃子は5大栄養素(タンパク質、ビタミン、炭水化物、ミネラル、脂肪)が全部入っているパーフェクトフードで、餃子ダイエットなるものがあるとかないとか。

ただ、今日は体重計にのるのはやめておこう…

3皿注文すると、もやしがサービスでついてくる。そしてまた残り二つにになったところでおばちゃんにどうするか聞かれたが、今日は時間もなかったので3皿でストップ。

1皿270円!

ちなみに1皿270円。やっす。値段表があるので暗算が苦手な人でも安心。

次回は時間もダイエットも気にせずに食べたい。食べやすいので10皿以上は余裕でいけそう。

味だけではなく接客サービスも素晴らしかった亀戸餃子本店。明日からのWARASHIBE GYOZAでの仕事に活かそう。

亀戸餃子本店もいいけど神田にあるWARASHIBE GYOZAにもぜひ!

お店の情報

店名: 亀戸餃子 本店

住所: 東京都江東区亀戸5-3-4

電話番号: 03-3681-8854

営業時間:11:00~18:30 ※餃子がなくなり次第終了

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