コスパ最高!絶対に負けられない闘いがここにはある【キッチン DIVE】

人生終わった…

そう私は負けたのである。あの3つの数字を揃える闘いに。

ちなみに隣には同じ顔した副編集長もいる。

※この記事は2020年3月初旬の行動を元に作成しています。

救世主 キッチン DIVE

人生に絶望を感じながら家路に向かうと

挑戦者求む1キロ弁当

という看板が目に留まる。

こんな時でもチャレンジャー精神は失いたくないものだ。とりあえず立ち止まってみる。

そしてさらに見てみると

毎日満足200円弁当

という文字が。神か。今の私の状況にとってはまさに救世主となる存在だろう。

とりあえずチャレンジャー精神は吹っ飛んだ。

200円だと…え、嘘でしょ?

どーせあったとしてもしょぼいやつだろと半信半疑のまま、惹き込まれるように店内に入る。

本当に200円だった

店内に入ると、まず300円弁当に出迎えられる。

え、100円高くね?(300円でも十分安いけど)

やっぱり人生そんなもんか…と思いながら店内を見渡すと、

マジじゃん。あるじゃない。200円弁当。

しかも弁当を見てみると、唐揚げやハンバーグ、コロッケなど単品おかずのシンプルな弁当だが、漬物も盛られていて十分満足できるレベルのものだ。

300円弁当になるとメインのおかずが増え、ご飯の量も少し増えているよう。

どうやら200円、300円弁当の他に400円、500円弁当(全て税別)があり、どうやら100円ごとにアップグレードしているようだ。

どれもコスパが良すぎる…500円弁当なんて、ご飯が見えないもん。

555 大当たり

キッチン DIVEはこれだけじゃない。

極めつけは入口でも目をひいた1キロ弁当だ。

茶色多っ!すごいボリュームである。しかもおかずの下にご飯があると思ったらご飯は別でついてくる。

今流行りの映えるセパレート式になっているようだ。

茶色ばっかりで分かりづらいが、微妙におかずの種類が違うものがある。

そしてこれでなんと555円。「555」大当たりだ。

どこでみてもゾロ目はやっぱりいいなー。

ということで財布の中身を一応確認してから1キロ弁当を購入。

1キロ弁当との闘い

家に帰り広げてみると、改めて圧倒される。すげーなこの量。

おかずは

  • アジフライ
  • 唐揚げ(チリソース)
  • コロッケ(カレーソース)
  • メンチカツ
  • 漬物

とりあえず唐揚げから頂く。うん、普通に美味しい。

あれ?なんかいる。

マジか。唐揚げの下に焼きそばが敷き詰められている。やってくんなー。

次にコロッケを食べてみようか。

あれ?またなんかいる。

揚げ物だけでなく麺でも攻めてくる感じね。どちらも付け合わせの量ではない。

とりあえずおかずを1種類ずつ食べてみる。味も普通に美味しい。

まだこんなに残ってんのね。

そういえばおかずのボリュームに気を取られてご飯食べるの忘れてた…

ご飯と一緒に食べていこう。

ふー。腹がキツくなってきた。

てか今ぐらいでやっと普通の500円ぐらいの弁当のボリュームじゃ…

このあたりで、副編集長から少しちょうだいという、悪魔のささやきに惑わされそうになるも、自分一人で勝負に勝つために心を鬼にして断る。

危ない。どーせ少しでもあげていたら後からいろいろ言われていたであろう…

もうちょい。問題はこの白いパスタだ。最初は揚げ物だけじゃないと喜んでいたが、やっぱり付け合せの量じゃないし…

そういえばオダギリジョーもテレビで「弁当のおかずの下の味のないパスタ好きな人いない説」を唱えてたなぁ。今はその気持ちがすごく分かる。

そんな白パスタも平げなんとか完食!ごちそうさまでした!

お腹パンパンである。

しかも量だけでなく、味も普通に美味しかった。

後から知ったが、ネットでバズりまくっていて、公式のTwitterアカウントは3万8000人のフォロワーを抱える、ネットでは知る人ぞ知る有名なお店だったようだ。

3万8000人…す、凄い

この日もテレビの取材が来ており、買っているところを撮影させてくれと言われたが、コロナで大変な時期にN○Kは何してんだと思い、丁重にお断り。

今思えばこれから弁当需要が高まることに対しての取材だったのだろう。

失礼しました。さすがN○K。

確かに今まで食べてきた弁当の中で間違いなくコスパNo.1で、取材されるのも納得。

もはやコスパという域を超えているレベルで、このコスパを超える弁当にはもう出会わないだろう。

そしてこのキッチン DIVEのもうひとつ嬉しいポイントが定休日なしの24時間営業というところ。こちらとしては嬉しいが、お店をやっていけるのか心配になる…

お腹いっぱい食べたい人や給料日前で金欠の人、勝負に負けた人、早朝まで働いている人、外出自粛が続き家での食事が飽きている人など、みんなの救世主になってくれるだろうキッチン DIVEの愛情あふれるコスパ最高の弁当。

亀戸に住んでいる人にはぜひ寄ってみてほしいお店だ。

お店の情報

店名:キッチン DIVE

住所:東京都江東区亀戸6-58-15

営業時間:24時間

定休日:なし

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