デート世界ランキング上位のYOSHIKAZUは、昼にだってデートをする。酒や夜の力を借りずともしっかり女性をぶち上げることもできる。
オシャレなセレブがカフェやブランチを楽しむ、広尾でランチデートだ。YOSHIKAZUは広尾まではタクシーですぐなので 広尾の交差点で待ち合わせだ。広尾の交差点もいい。あえて反対側で下車。YOSHIKAZUは昼なのでジミーチュウのサングラスでばっちりきめる。そう雑誌レオンやサファリの影響である。 あ!って顔でYOSHIKAZUに女性が気付く。「こっちにこい」と手招きで信号を渡らす。渡ってきた瞬間「小走りしたらあぶねぇだろ。気をつけろや」と抱き寄せる。隣でおばぁちゃんが「アホかこいつ」という目で見てる。そして目的地は逆なので、同じ信号をもう一回渡る。女性も「アホかこいつ」という目でみている。サングラスかけていて助かった。目が焦っている。
コンプライアンス関係でイキビル経営陣と解雇かということで揉めているYOSHIKAZU。このエースライターの不当解雇に法廷までもつれる覚悟である。
そんなクビ寸前のYOSHIKAZU一押しのピザ屋 the pizza tokyoさんだ。https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13230610/
ここはまじでうまい。しかもピザはワンホールで食べないといけないがここはワンカットなので 色々な種類が楽しめる。
ここのピザ、なぜこんなにうまいんだろうかと考えた。多分トマトソースとチーズが最強にうまいと思う。トッピングのクオリティでここまでの味は出せないと消去法で考える。生地も相当レベル高いが、おそらくこの二点だと思う。
隣の席で小学生の女の子二人が動物の森をやりながら、ピザを食べている。5枚くらいとドリンクおかわりしている。ざっと計算しても4000円くらいか。YOSHIKAZUの小学生の頃のお小遣いは月500円。しかも会話聞いてると明日もここ集合ね。みたいなことを言ってる。広尾の保護者は何をしているんだろうかと憤りを感じる。駄菓子屋でピザ風うまい棒を食っていたYOSHIKAZUと単価が400倍違う。広尾の保護者全員とイキビルの編集部集めて、教育する必要がある。
昼デートはテンションのBPMを落として、心地の良い空間を創り出す。夜は刺激を与える。昼は安らぎを与える。この使い分けは菅田マサキにはできんだろうな。まちがえさがししてる場合ちゃうぞ。
そっちのピザちょうだい。と交換しながら食う。隣のガキも「お。おじさんとおばさんええ感じやん」と見る。動物の森やってろやと睨みつける。
交換しながら食うピザええなぁー と思っていたら店員さんがきて、もっと細かくカットしますよー! と声をかけてくれた。サービスが良いのも考えもんやなぁ。「俺は交換しながらくいたんです!」と言ったら、隣のガキがコーラ吹き出してた。広尾のボンボンには刺激が多過ぎたか。