私が最近ハマっている“世界のご飯”。
日本でも「韓国料理」をはじめ、「エスニック料理」「インドカレー」のなどの“世界のご飯”ブームが密かに巻き起こっています。
イタリアン、中華、フレンチはもうすっかり日本に定着していますし、他にもスペインバルやメキシカン料理、ガパオライスが人気のタイ料理など、日本の街で世界中の本場の味を気軽に味わうことができちゃいます。
私はこの前も、エチオピアの代表料理「ドロワット（エチオピアのチキンカレー）」をいただいてきました。
そして、今回行ってきた“世界のご飯”は、ベトナム料理！
「ベトナム料理って何があるんや？」と全く無知だった私ですが、
中野でベトナムに行ったような気分になれるお店をご紹介します！
まるでベトナムにいるかのような
中野駅北口から徒歩約5分、中野ブロードウェイの近く、少し遠くからみてもすでに異国の雰囲気を放っているこのお店こそが、ベトナム屋台料理専門店「ビアホイチョップ」です。
よくこの道を通るのですが、夜になるともっと“The・ベトナムの屋台”みたいな雰囲気が出ていて、とてもいいです。ベトナムに行ったことはないですが。笑
個人的に「ビアホイッ」の語呂が陽気な感じがして好きなのですが、ビアホイってベトナムの生ビールの一種らしいです。
店内にはベトナムの壁画がドーンと！
店内に入るとより一層、ベトナムにきたような気分になりました。
お客さんには外国人も多く、何語かわからない外国語も多く飛び交っていて本当に旅行にきたみたいです。
あれ、ここって日本やっけ？ ほんまに中野か？？
奥にはお座敷もあるので、お子様連れでも訪れやすいです。
日本初！？ 生麺フォーが有名！
ビアホイチョップの看板メニューは、「日本初の」日本米から製麺した生麺フォー。
ランチの時間帯は生麺フォーのセットメニューがお得です。
私はAセットの、生麺フォーと越南（ベトナム）鶏飯のセットにしました。
フォーの種類は多くて悩みます。この日は気分で「温野菜と豆乳スープのフォー」を選択。
パクチーは「抜き」「多め」など希望があれば聞いてくれます。
すみません、私はパクチー抜きで…（小声）。
やみつきになる鶏飯！
まずは越南鶏飯からいただきます！
コムガーと言われる料理で、ベトナム式の鶏の炊き込みご飯です。
地域やお店によって見た目も味もさまざまだそう。
このお店の越南鶏飯は、茹でた鶏肉がご飯の上に乗っかったスタイル。
テーブルに届けてもらった瞬間から、強めのいい匂いがめちゃくちゃ食欲をそそります。
匂いはしっかりあるのに白いお米の色がミスマッチで惑わされましたが、実はこのパラパラな白いご飯、見た目以上に味がしっかりしています。
ニンニクと生姜が効いている醤油ベースのタレの味が絶品です。
乗っかった鶏肉は柔らかく、あっさりしていてよかったです。
ハーフサイズでは物足りないくらい、やみつきになりました。
モッチモチ絶品のフォー
続いて、看板メニューの生麺フォーをいただきます！
フォーとは平たいライスヌードルのこと。
ビアホイチョップでは、日本初の日本米から製麺した生麺フォーです。
一体どんなものなんでしょうか。
ラーメン同様まずはスープから。
スープはとってもあっさりしていて飲みやすく、最後には飲み干してしまいました。
お好みで辛くしたい場合に入れてくださいと一緒に持ってきてくださったものを入れると、優しくクリーミーな豆乳スープが一変、豆乳坦々のようなピリ辛スープになりました。
女性には嬉しい温野菜たっぷり＆豆乳でヘルシーなメニューです。
次に、自慢の麺をいただきます。毎日製麺しているそう。
麺は平たいうどんのような見た目をしています。きしめんほどではないけど。
でもうどんとは食感と味が全然違います。
何せ小麦粉ではなくお米からできているので、食感がモッチモチです。
味も、噛めば噛むほど馴染み深い日本のお米の甘みがします。
麺類大好きな私ですが（基本なんでも大好きと言っている）、麺料理の世界が広がりました。
この先も続く“世界のご飯”の旅
私自身初めてのベトナム料理、どれも美味しすぎて大感動！大満足！です。
もっといろんな“世界のご飯”を旅していきたいなと思いました。
ぜひ皆さんも、中野でベトナム気分を味わってみませんか？
お店の情報
店名：ベトナム料理 ビアホイチョップ
住所：東京都中野区中野5-53-1 栗原ビル1F
TEL：050-5485-1846
営業時間：ランチ 11:30～15:00（L.O.14:30）
月～木・日ディナー 17:30～22:00
金・土ディナー 17:30～23:00
公式HP：https://biahoichop-nakano.gorp.jp
