デートとは金額ではない、場所でない、相手をいかに思いやれるか。
いつからだろう。中学生の頃、夜の公園のブランコで夢を語るだけで胸がドキドキしてたあの頃の気持ちをブランコに置いていき、金額だけ上がり本来のデートの素晴らしさを見失ったのは。
そんなデートの初心に返り花より団子でいえば花沢類役のYOSHIKAZUが我が新テリトリー恵比寿で素敵なお店で素敵なデートをぶっかました話をしたい。
多忙な類は仕事が終わるのが早くても22時。仕事着のユニクロを脱ぎ捨てて新作のFENDIで決める。イキビルのライターの皆さんには「大阪のおばちゃん」とディスられたFENDI。FENDIに罪はない。
デートは女性と合流してからデートではない。洋服を選び、店を選ぶところからデートだ。いかに相手に喜んでもらうか、考えることからだとウィルスミスが言ってた。洋服選びに失敗している類は、店選びに失敗したらもう後がない。こっちも必死だよ。
そんな緊張感の中選んだ店は
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13233221/
しょうちゃん だ。朝の8時までやっている店で はいる前に「パリピ焼鳥」だったらどうしよう・・。と心配になったが、店内はものすごくおしゃれで店員さんもスタイリッシュだ。深夜デートには最適な店である。
店に入り テーブル席などもあるが デート番長の類は あえてカウンターを選ぶ。イキビルライターの中で最も「粋な男だ」座った瞬間、椅子の金具部分にペンキが乾いてなくて、女性のバックにペンキがついた。女性はものすごく悲しそうな顔をしていた。無論、金で解決した。デートとは金だ。ブランコなんて捨ててしまえ。
レモンサワーで乾杯をする。うまい。焼鳥10本やアヒージョなど6品くらいを一気に注文。焼鳥はどれもクオリティが高い。レモンサワーが進む。
特に美味しいのはこのレバーとハツの鬼レア。おいしすぎて追加で5本づつ。酒が進む。焼鳥は串から食う。なぜなら女性と間接キス状態になり距離が一気に縮まる。
その女性は嫌だったんだろうか、串から焼鳥を外していた。いいだろう、高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな。
類のトークがよほど心地いいのか 女性自ら白ワインのボトルを注文。最近は国産の白がうまい。値段も国産とは思えない値段だ。デートは金だ。
白ワインを転がしつつ、焼鳥やタタキをつまむ。客層もエビスのお洒落な大人が集まるので、騒がしくない。女性の手にすっと自分の手を伸ばす。そう、ワインの力を借りて手を繋ぎたいんだ。その瞬間彼女の手にあった串が刺さり、焼きトンの完成だ。うまいのは焼鳥だけにしてくれよ・・。
ドリンクも豊富で、メニューもレベルの高いのにも関わらず50品以上あったような。素晴らしい。過去のお互いの恋話に花を咲かせる。さあ二軒目に行こう。YOSHIKAZUはまた夜の闇にきえていったとさ・・。
お店の情報
店名:焼き鳥 ショウチャン 恵比寿
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-16-12 ABC・MAMIESビル 4F
電話番号:03-6451-0429