自然豊かな群馬県では、春の桜が終わっても様々な花が楽しめます。その中の一つに藤があり、県内各地で豪華絢爛な花を楽しむことができます。群馬のオススメ藤の美しい名所をご紹介しましょう。東京から日帰りでもアクセスできますよ。
高崎公園（高崎市）
JR上越線高崎駅西口から徒歩10分ほどのところ、高崎市役所の隣にある高崎公園。明治9年に作られた歴史ある公園で近くには高崎城址のお堀も見られる閑静なスポット。遊具もあり子供から大人までのんびり過ごせます。
高崎公園の西側には藤棚があり、シーズンが訪れると紫色の藤が姿を表します。規模は大きくありませんが、美しい藤の花がお散歩とともに楽しめますよ。
見頃：4月下旬～5月上旬
住所：群馬県高崎市宮元町127
問い合わせ先：027−325−2057
駐車場：城址地下駐車場 有料
アクセス：車 関越自動車道高崎ICより約15分 電車 JR高崎駅より徒歩約10分
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ららん藤岡（藤岡市）
上信越自動車道藤岡ICに隣接、グルメやお土産などが充実している、全国でも有名な道の駅です。群馬の新鮮なお肉や、シュークリーム、さらにはガトーフェスタハラダもあり、ドライブ・観光に欠かせないスポット。イベントも行われます。
そして道の駅の奥には藤棚があり、シーズンを迎えると紫色の花がしだれ、美しい光景を放ちます。ドライブの休憩や散歩とともに藤の花が楽しめますよ。
見頃：4月下旬～5月上旬
住所：群馬県藤岡市中1131−8
電話：0274−24−8220
駐車場：あり 無料
アクセス：車 上信越自動車道藤岡ICそば 電車 八高線北藤岡駅より徒歩約20分
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ふじの咲く丘 （藤岡市）
藤岡市の花の藤がテーマになった公園で、広大な園内には45種類もの藤が咲く見本園など藤と触れ合える公園。併設のふじふれあい館では藤種類や歴史などをわかりやすく紹介していますよ。
全長250mにも及ぶ藤棚が圧巻の光景を放ちます。紫だけでなく、白やピンクを帯びた珍しい藤の花も見られるので、風情あります。群馬屈指藤の名所ですよ。
見頃：4月下旬～5月上旬
住所：群馬県藤岡市藤岡2690−7
電話：0274−22−8111
駐車場：あり 無料
アクセス：車 上信越自動車道藤岡ICより約15分 電車 八高線群馬藤岡駅よりバス約30分
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須賀の園（前橋市）
前橋市の街中にある須賀の園、明治時代に池泉回遊式個人の庭園として作られ、昭和の初めには藤の名所として多くの市民が足を運ぶようになったと言われています。
面積およそ1,000m2にも及び、園内には9本の藤棚があり、樹齢は200年以上とのこと。中には400年近いものも！歴史溢れる古株の藤は圧巻の姿を見せてくれます。
見頃：4月下旬～5月上旬
住所：群馬県前橋市西片貝町5丁目周辺
電話：027−225−2116
駐車場：近くの保健センターに駐車可能 無料
アクセス：車 関越自動車道前橋ICより約20分 電車 JR両毛線前橋駅よりタクシー約10分
照明寺 反町薬師（太田市）
太田市街地から少し外れたのどかな場所にある高野山真言宗のお寺瑠璃山照明寺。通称反町薬師とも呼ばれ、年間を通じて厄除けに足を運ぶ人が多いパワースポットでもあります。
このお寺は国指定の史跡。樹齢150年を超える藤と藤棚があり、シーズンになると、美しい藤の花を見に足を運ぶ見物客の姿が見られます。 3本の藤が圧巻の光景を見せてくれます。
見頃：4月下旬～5月上旬
住所：群馬県太田市新田反町町896
電話：0276−57−0211
駐車場：あり 無料
アクセス：車 北関東自動車道太田桐生ICより約25分 電車 東武伊勢崎線太田駅よりバス約5分
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くろさわ藤園（富岡市）
世界遺産富岡製糸場で知られる富岡市。この地にくろさわ藤園があり、名所としても知られています。藤のシャワーのような豪快な藤の花を楽しむことができます。
その姿はまるでナイアガラの滝のようにも見えることから、別名ナイアガラの藤とも言われ、見頃を迎えると、例年見物客が足を運び、その圧巻の藤の花を楽しむ姿が見られます。花の下をくぐりながら散策でき、身近で美しさを堪能できます。また9月～10月にかけて曼珠沙華も咲き、真っ赤な光景が広がります。
料金：700円
見頃5月上旬～中旬
住所：群馬県富岡市蕨
電話：0274−62−6001（富岡市観光協会）
駐車場：あり 無料
アクセス：車 上信越自動車道富岡ICより約20分 電車 上信電鉄富岡駅よりタクシー約20分
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おわりに
群馬県内で美しい豪華絢爛な藤の花が咲く名所をご紹介しました。どのスポットも見物客に人気、紫を中心に珍しい白い藤が見られるところもあります。
春の群馬は花盛り、煌びやかでゴージャスな藤の花を楽しみに、足を運んでみませんか？
