みなさんは、カツ丼といえば卵とじ？ それともソース？
どちらをイメージしますか？
どちらもとっても好きですが、私はどちらかというと昔からソースカツ丼派です。
私にとって、ソースカツ丼といえば福井県。
小さい頃から、福井県にいく時にはヨーロッパ軒という元祖ソースカツ丼のお店に行くことが楽しみでした。
ある時、いつも通っている中野駅周辺の道をなんとなくゆっくりキョロキョロしながら歩いていると、
今までは気がつかなかったのに、何故かその時は目に入ってとても惹かれたお店がありました。
なんのお店か調べてみると、なんと！ソースカツ丼のお店ではないですか！
この日の少し前に「福井県行ってソースカツ丼食べたいな〜」なんて思っていたので、この出会いは運命なのかも！？笑
こんなところで福井県名物が食べられるなんて♡と思いましたが、このお店で提供しているのは福島県の会津ソースカツ丼。
この時初めて、ソースカツ丼は福井県だけじゃないんやってことを知りました。
ソースカツ丼がスタンダードという地域は福井県、福島県のほかにも結構あるそうです。
その地域によっても、ソースに違いがあるのだそう。
大変前置きが長くなりましたが、今回は中野で食べられる、伝統会津そーすかつ丼をご紹介します！
まがりそーす
中野駅北口を出て徒歩約５分、中野通りを北にまっすぐ行き、早稲田通りに出たら右に曲がってしばらく行くと、伝統会津そーすかつ丼が食べられるお店があります。
「おーぷんそーす まがりそーす」が店名かと思いましたが、おーぷんそーすは３階のバーで、
伝統会津そーすかつ丼が食べられるのは2階にある「まがりそーす」というお店です。
店名以外の情報が少ないシンプルな外観と、階段を上った先のお店のドアにも装飾や店名がないといったところが、なんだか隠れ家的な雰囲気を感じます。
中に入ると、外観の雰囲気と打って変わって、元気なお兄さんが案内してくれました。
店内は明るく活気があり、the・華金みたいな楽しい雰囲気♪
お茶とおしぼりを、冷たいのがいいか温かいのがいいか選ばせてくれる、親切なお店でした。
定番は伝統会津そーすかつ丼
ソースカツ丼のお食事メニューだけでなく、お酒や一品メニューもあります。
この日はソースカツ丼が食べたかったので、定番の伝統会津そーすかつ丼を注文しました。
注文してからカツを揚げてくれます♪
丼からはみ出た豪快なそーすかつ丼
油でカツを揚げている美味しそ〜うな音を聞いてしばらく待っていると、
お待ちかねの伝統会津そーすかつ丼がやってきました。
見てください。
この蓋からはみ出した大きなカツを！
蓋を開けてみると、、、
ソースがツッヤツヤで美味しそうな大きいカツが顔を出しました。
まずはカツをがっつり大きな一口で、いただきます！
甘辛いソースが堪らん！
カツがとても柔らかくて、カツに絡んだ濃い〜ソースに負けないくらいのお肉の甘みが最高です。
そしてやっぱりソース。ソースがめちゃくちゃ美味しい。
甘めの濃厚なソースで、キャベツとご飯と一緒に食べるとたまりません♪
やっぱりカツ丼といえばソースカツ丼なんよ。笑
お好み焼きソースやたこ焼きソースなど、どのソースでもない甘辛さが癖になります。
お好みでカラシのソースをかけてお召し上がりくださいとのことだったので、2枚目のカツはカラシのソースをかけていただきました。
ほのかにツンとくるカラシのソースが甘辛いソースとマッチして美味しすぎる！！
調子に乗って2度がけ・3度がけしていると、かけすぎて鼻がツーンってなりました。
何事もやりすぎは良くないですね。
セットでついてくるお吸い物が、薄めの優しい味で、口の中をリセットさせてくれました。
幸せでした
あ〜美味しかった。東京で美味しいソースカツ丼に出会えて、食べられて幸せでした。
東京でソースカツ丼に出会えると思っていなかったのですが、
ソースカツ丼の発祥地は東京という説もあるのだそう。
福井県だとか長野県だとか諸説出てきますが、、、
ソースカツ丼がスタンダードの地で育ったみなさんも、卵とじのカツ丼の味しか知らなかったみなさんも、ぜひ中野の「まがりそーす」で美味しい会津のソースカツ丼を食べてみてください。
次は欲張ってチキンとメンチとカツの合い盛りにしようかな♪
お店の情報
店名：まがりそーす
住所：中野区中野5-50-6 総芸研ビル2階
TEL：03-5942-7312
営業時間：11時半〜15時、18時〜23時
定休日（月曜日、火曜日昼）
公式Instagram：https://www.instagram.com/magaristagram/
