なんとなんと、65年以上続いている老舗の甘味処が中野にあることをみなさんご存知ですか?
食べログによると、1956年(昭和31年)にオープンしたとのこと。
私の年齢の3倍近く続いていることになります。びっくり!
今回は、甘味処「梅家(うめや)」が、65年以上経った今でも人気の理由(ワケ)を探りたいと思います!
甘味処「梅家」
中野駅北口を出てまっすぐ行ったところの、中野サンモール商店街の中に「梅家(うめや)」はあります。
駅を出て約2、3分で着きます。
メニューには、甘味処らしいあんみつやおしるこ、夏にはかき氷、そして定食やお寿司などのご飯ものに、おでんやぞうすいなどの一品お料理もあります。
ご飯ものも甘味もメニューの数が豊富で、かき氷の味のレパートーりーもめちゃくちゃ多く、とっても悩みます。
このお店で人気のいなり寿司はテイクアウトも可能です!
この日はとっても暑い真夏日でしたが、3組ほどのお客さんが並んでいました。
私の後ろも途切れることなく列ができていて、忙しそうな一日。
店員さん、暑い中お疲れ様です!
思っていた以上に回転が速く、早速店内に案内してもらいました。
昭和にタイムスリップ!
中に案内してもらうと、令和、そして平成を越えて、昭和感漂う店内でした。
ここにいる時間だけ昭和にタイムスリップしたような感覚になります。
一人客も大変多く、一人でもとっても入りやすいお店です。
季節の炊き込みご飯
豊富なメニューから選ぶのはめちゃくちゃ悩みましたが、まずは季節の炊き込みご飯を注文。
この日の季節の炊き込みご飯は「生姜」でした。
そしてびっくりしたのが、注文してからお料理の提供までのスピードがファストフードばりに速い!
お腹が空いていたのでありがたい。いただきます〜!
炊き込みご飯の定食には、味噌汁、小鉢、お新香、煮物等のおかず、フルーツがついてきます。
私は和食が大好きなので、“和”が詰まったとっても嬉しい定食!
お値段も安くていいです。
おかずは、かぼちゃの炊いたんや茄子と挽肉のピリ辛味噌のようなものなど、いろいろな“和”の味を少しずつ味わうことができて最高でした。結構甘めに味付けされたおかずが多いです。
炊き込みご飯は、しっかりと味はあるけどとても優しい味付けで、さっぱりした生姜と一緒に食べてめちゃくちゃ美味しい。
炊き込みご飯の炊飯時間って長めじゃないですか、平日は自炊をしているのですが、そんなに時間をとっていられないので、久々に美味しい炊き込みご飯が食べられて幸せでした。
味噌汁は薄味で、体に良さそうだと感じました。
夏なのでフルーツはスイカ。今年初スイカでした。
老舗のいなり寿司
このお店のいなり寿司をテイクアウトしていくお客さんが多く、有名とのことなので注文。
一つ100円で注文できます。
比較的甘めの薄いお揚げさんが、ジュワっと口の中に広がり、これまた美味しいです。
薄くて甘めで繊細なお揚げさんが絶品でした。
テイクアウトが可能なので、これだけ買って帰るのもアリですね♪
白玉クリームあんみつ
甘味メニューもたくさんあって迷いましたが、白玉クリームあんみつを注文。
あんみつだけでも、あんみつ、白玉あんみつ、クリームあんみつ、抹茶クリームあんみつ、あんずあんみつ、白玉クリームあんみつと種類が豊富です。
かわいい〜〜〜。なにこれかわいすぎる。
キラキラ宝石箱や〜〜!
周りのお客さんも拍手しながら喜んで写真を撮っていましたが、ルックスが100点満点です。
いろんな角度からみてもかわいい、最高の被写体です。
フルーツはスイカ、パイナップル、メロン、キウイ、さくらんぼが入っていました。
味ももちろん、甘くておいしい。
黒蜜とあんことバニラアイスの混じった究極の甘さが、プルプルの寒天やもちもちの白玉との相性抜群です。
“おいしい”だけじゃない
ここまでで「梅家」のおいしい以外の魅力をたくさん発見しました。
- 悩むくらい豊富な甘味メニューとご飯ものメニュー
- 昭和感漂う懐かしい店内
- 一人でも入りやすいお店の雰囲気
- 店員さんの対応のスピード力とお料理の提供スピード
など、昭和31年から長く長く続いている理由を知ることができました。
まだまだ伝えきれない魅力や感じきれていない魅力があると思うので、
みなさん中野にいらした時はぜひ、「梅家」さんで美味しいご飯とスイーツを食べに行って老舗の魅力感じてきてください!
お店の情報
店名:甘味処 梅家(うめや)
住所:中野区中野5-58-6 中野サンモール内
TEL:03-3387-2390
営業時間:10時〜18時 不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/umeya_nakano/