【学ぶ】恵比寿の ”えびす飯店” から大切なことを教わった！

６０分の会議の間、５回くらい ”生産性を持て！” とチームに注意していた先輩に質問した。

「そんなこと自分で調べろ！」という

ガラスのハートの僕には厳しい返事が返ってきた。

仕事終わりに、 「生産性とはいったい何なのか？」を求め、 恵比寿にある有隣堂へ向かった。

すると

あった！これを読めば生産性を少しは理解できるかもしれない。

本の目次には下記の内容が並んでいた。

なるほど。なるほど。

微かなめまいを堪えて、すっと…目次ページを閉じて 有隣堂 を後にする。

生産性についてはGoogle先生にきくことにしよう。

そして僕がGoogle先生から得た解は 「投入した労働量に対してどれくらいの生産量をあげられたか」 だった。

なるほど。なるほど。

脳に過度な負担をかけてしまったせいか、急激に腹が減ってしまった。

今晩は、恵比寿で勤務する腹ペコな大人達を支える、「えびす飯店」でお腹いっぱいになって帰ろう。

えびす飯店

えびす飯店は恵比寿駅西口から徒歩２分のところにあるガッツリ系中華食堂だ。

平日は午前10時30分～午前4時00分まで営業しているストイックさでも有名。

昼間時はなかなか混み合うが、夜は比較的空いている。

毎晩パーティや飲み会、パリピ大人が集う恵比寿の街において、「えびす飯店」は夜ぼっち達にやさしいありがたい飯屋だ。

時刻は19時20分。

恵比寿横丁に向かうコミュ力モンスター達を背に、さっそく入店。

外壁に描かれている中華鍋を振るう”えびす様”が優しくお出迎え。

驚きのセット価格

注文は食券を買うスタイル。

今日は四川麻婆豆腐丼（８００円）にしようと思ったが。

となりにあるセットメニューに目がいく。

四川麻婆豆腐丼セット９３０円と表記されている。

四川麻婆豆腐丼 は単品８００円。

えっ、ラーメンが１３０円？

おそらく、とても小さいラーメンがついてくるのだろう。

ラーメンの種類は「醤油・塩・担々」から選べる。

僕は塩ラーメンをお願いした。

まずは一息。

席に座るとすぐ目の前に灰皿が。

喫煙者には非常にありがたいテーブルセットだ。

さっそく仕事終わりの一本でタバコに火をつけ、料理を待つことにした。

たった3吸いで・・・

タバコを3吸いほどした頃

「お待たせしましたー！」と元気よく料理が運ばれてきた。

全く待っていない。

大手牛丼屋もびっくりの驚愕スピードだ。

とてつもない量の麻婆豆腐とラーメンのセットが登場。

決してセットの大きさではない予想外のラーメンのボリュームに圧倒されつつ、手元のタバコを見つめる。

タバコが減っていない。時間にして90秒ほどだろうか、、

一体どのような調理工程マニュアルがあるのか。

感動すら覚えるスピードだ。

絶品、麻婆豆腐丼

まずはメインの麻婆豆腐をいただこう。

味は、本場にこだわりすぎて辛すぎて食べれない麻婆豆腐ではなく、しっかり日本人用に調整された旨辛系だ。

仕事のストレスを相殺していくようにドンドンかきこむ。

嬉しいのが、特盛りの白飯が後半残らないほど麻婆豆腐の量が多いことだ。

特盛系にありがちな、後半余った白飯をなんとか頑張って食べることなく

最初から最後までレンゲ内の具と飯の配分が贅沢なままで食べ進めることができる。

異常なまでのホスピタリティだ。

価格破壊ラーメン

ついつい、メインの麻婆豆腐を食らいつきがちだが、忘れてならないのがセットでついてきたラーメンの存在。

お店の認識では半ラーメンのようだが、実際は１人前のボリュームがある。

そしてクオリティも高い。これが１杯１３０円・・・

もはや、これはラーメンの ”価格破壊” だと思わずにいられない。

この記事をお読みのアナタはどうにか日本ラーメン協会への密告は控えていただきたい。

えびす飯店で大きな学び

あまりのコスパにすっかり満足し、

食後、タバコを吸いながら入店からの時系列をまとめてみた。

短時間で大きな喜びを得たな。えびす飯店さん凄い！

と、同時に僕はあることを思った。

あれ？

もしかして先輩、

これからは生産性について尋ねられたら、

それは「えびす飯店」に行けばわかるよ！

と、伝えていこうと思う。

ごちそうさまでした。

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お店の情報

店名： えびす飯店

住所： 東京都渋谷区恵比寿１丁目７−１２ 追分ビル 1F

電話番号： 03-5448-9321