突然なんですが、最近、麻雀と競馬にハマってしまいまして。
今のご時世、外出する機会もかなり減ってるんですけど、携帯さえあればなんとなく暇が潰せちゃう時代なんですね。
アプリを駆使することで麻雀も競馬もそこそこの腕前になったんじゃないかと自負しております。
けど、やっぱりたまに悲しくなるんですよね。ちょっと前までは普通に人と会って飲み歩いたりしてた頃が懐かしくなったりして。
ikivil編集長と昼から飲み歩いたのが最後かもしれません。
その時に行った高円寺の昼飲みできる店『大衆酒場 中村商店』が想像を超える破格の昼飲みスポットだったので紹介していこうと思います。
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高円寺で昼飲み出来る居酒屋って結構あるんだな【平日編】※随時更新
出会いは突然に・・・
時間は14:00前。一軒目でそこそこ呑んで、”さぁ次はどこへ行こうか”と思い巡らせていた時の話。
※一軒目にお邪魔させていただいた『酒場ニホレモ』の記事はこちら。
フラフラしながら歩いてたら完全に目が合いました。「レモンサワーとハイボールが、ひゃ、190円!?」
あれ?けど、こんなとこにお店なんてあったっけ?
と思って調べてみたら、今年の3月にオープンした出来たてホヤホヤの飲み屋さんでした。
大物ルーキーの誕生か?
高円寺の大衆居酒屋ってなんかもっとボロボロな感じの店が多いので(勿論良い意味で)、ここ中村商店は高円寺の中だとちょっと異彩を放つ店構えです。
新しくオープンしたとなったら開拓せずにはいられませんでした。しかも毎日昼からやってるみたいだし。安いし。
おばんざい大万歳
おばんざいって惣菜的なこと?と思い調べてみたら大体当たってました。
おばんざい(お番菜、お晩菜、お万菜)とは、昔より京都の一般家庭で作られてきた惣菜の意味で使われる言葉である。
(出典:Wikipedia)
おばんざいランチも美味しそうでしたが、当たり前のように飲みを選択。
ブッチギリの説得力とコスパで乾杯
早速、親子ハイボール(中 190円/大 350円)を注文。”編集長と私、どっちが大を行くのか”という小競り合いを制し、大ハイボールをゲット。ちなみに大ハイボールはボブサップの上腕二頭筋よりも太いです、多分。
しかしどう考えてもコスパがヤバい。1杯190円は計算してみたら15分の通話料くらいでした。
こりゃ、もしかして高円寺にとんでもない店が出来たんじゃないのか、と期待に胸と鼻の穴が膨らみます。
興奮剤入り肉豆腐・・・?
最初のオーダーは『ゴリ押し肉豆腐 580円』。すき焼きのような味付けで、ハイボールとの相性◎。
期待以上の旨さに身体中の穴という穴が膨らみました。
愛情を受けて育った厚揚げと肉団子の照り焼き
続いて、『厚揚げと肉団子の照り焼き 400円』をオーダー。
めちゃくちゃ茶色い。しかしそれはタレがしっかり染み込んでる証拠。こちらもお酒がグビグビと進む一品でした。
ちなみにおばんざいの内容は日替わりだそうです。
華麗な転身。編集長の愛する黒ホッピー
二人とも程よく酔っ払い始め、熱い話に花が咲き始めた頃。
編集長、ハイボールから手代わりの『黒ホッピー 450円』を注文。
編集長の話を聞いてると、どんどん酒がうまくなっていきます。(これまでの人生の話と坂本龍馬の話で大盛り上がりしました)
炙りチャーシューが本来の目的を思い出させてくれた
最後に、『激レア炙りチャーシュー 480円』を注文。
脂がしっかり乗ったチャーシューと塩ダレがうまいこと絡んで、酒飲みにはちょうど良いつまみになりました。
しかし途中、手元がおぼつかなくなり、チャーシューを掴み損ねたことで自分の酔いを実感。この後もう一軒行きたいお店があったので、ここで退散することを決意しました。
結局二人合わせて6,7杯ほど飲みましたが、合計4000円ほどの圧倒的なコスパの良さと、毎日11:30からオープンしているということで、高円寺の昼飲みには欠かせない店となりました。
今は、飲食店のみなさんは本当に苦しい状況かと思いますが、陰ながら応援しています。
世の中が正常化した暁には、またお邪魔させていただきたいと思ってます。美味しかったです、ごちそうさまでした。
この後、お邪魔させていただいた『焼鳥大将本店』の記事も、是非ご覧ください。
お店の情報
店名:大衆酒場 中村商店
住所:東京都杉並区高円寺北3-22-12関根ビル1F
営業時間:
[月~金] 11:00~14:00 18:00~23:00[土・日・祝] 11:30~23:00
電話番号:03-5327-8261