中野は、「知る人ぞ知る酒飲みの聖地」。
都内でお酒を飲むなら新宿?渋谷?池袋?
正直、5ヶ月前に中野に引っ越してくるまでは中野に何があるのか分からなかったし、
友達と出かけるのもほとんど三大副都心ばかり。
どの街にもそれぞれ魅力があることには間違いありませんが、
中野に住んで約5ヶ月、中野の飲み屋街が魅力的すぎるということを知りました(今更感)
なんといっても、
- 所狭しと飲み屋が立ち並ぶ中野北口の飲み屋街は歩いているだけで楽しい!
- 安くて美味しいお店が溢れかえっていて楽しい!
- 美味しいご飯とお酒を通じてご近所さんたちとすぐに仲良くなれちゃう最高!!!
そんな魅力溢れた中野の飲み屋の中で、今回は絶品の焼き鳥と新潟名物が堪能できる「虎忠」をご紹介します。
中野北口昭和新道商店街
今回ご紹介したい「虎忠」というお店は、昭和新道商店街にあります。
初めてこの商店街を歩いた時、他の飲み屋街とはちょっと違った独特な雰囲気のある商店街だと感じました。でもそれがちょっと居心地いい♪
その一角にある、落ち着いた印象を持つこのお店が「虎忠」です。
焼き鳥のお店で、焼き鳥の他にも一品料理、新潟名物料理もあり、日本酒が豊富にあります。
残念ですが、私は日本酒が飲めないので白桃おろしサワーで乾杯します。
5連勤してやっと訪れた華金。疲れをぶっ飛ばしてくれるお酒、最高すぎます♪
店内は狭くこぢんまりとしていますが、
カウンターの席にはお一人客も多く、一人飲みでも入りやすいお店です。
ジューシーなササミが絶品すぎた!
焼き鳥屋さんなので、焼き鳥の注文は必須。
中でも、ササミ・塩(260円)の注文は必須です。
さっぱりしていてヘルシーで美味しいササミ。
焼くとパサパサしてしまいがちなササミですが、ここのササミはとっても柔らかくてジューシーで、
とにかくめちゃくちゃ絶品です。
大事なことなのでもう一度言いますが、注文必須です。
ここまでジューシーで美味しいササミに出会ったのは初めてかもしれないです。
ササミの他に、つくね・タレ(260円)とねぎま・塩(280円)をいただきました。
どれも1本の値段にしてはちょっとお高めですが、そのくらい美味しいということです。
焼き鳥を食べるならつくねも必須ですね。私だけかな。
甘辛いタレが最高に美味しいです。
ねぎまも、ぱさつきが一切なく柔らかい。鶏肉の旨みがしっかり味わえます。
店主の故郷「新潟」の“美味しい”を提供
枝豆、ポテサラなどの一品料理もあるのですが、このお店の焼き鳥以外でおすすめしたい料理が、
新潟が故郷である店主が提供する「新潟名物」。
なかなか新潟の名物を食べられるお店に出会うことがないので、新潟名物の料理をいただきました。
一つ目は、かぐら南蛮味噌ご飯(490円)です。
多くの人がこれを注文されており、気になったので私も。
この日は私が注文した後に「ご飯系ラスト1」と言っていらっしゃったので、よく出ているみたい。
かぐら南蛮とは、新潟県長岡市でとれる唐辛子のことで、調べてみるとかぼちゃみたいにころっと太った見た目をしていました。
ピリッとした爽やかな唐辛子が味噌とマッチし、ご飯がめちゃくちゃ進みます。
控えめに言ってこれだけでご飯4、5杯は食べられそう。
ご飯のお供としてだけでなく、ご飯以外のお料理やそのままでも美味しく食べられます。
もう一つは、栃尾の油揚げ(小)(520円)。
じっくり焼いた油揚げの上に白ネギと鰹節がたっぷり乗っていて、
醤油をお好みの量かけていただきます。
栃尾の油揚げは、新潟県長岡市栃尾地方の名産品だそう。
スーパーでよく見る油揚げと違って、見るからにふっくら分厚い油揚げです。
3倍くらいの分厚さはありそう。
最初、メニューにある油揚げのイラストを見たとき、厚揚げの間違いでは?と思ったくらいです。
注文してから備長炭で焼き上げてくれます♪
これまたふっくら柔らかくて美味しい。
普段の油揚げは薄くて豆腐感がなく、豆腐で作られていることを忘れがちですが、
栃尾の油揚げは噛めば噛むほど豆腐を思い出させてくれました。これも絶品です。
絶品の焼き鳥と新潟名物、ぜひ食べてみてください♪
全部で席料(200円)を含めて2500円!
安いとは言い難いかもしれないですが、この味でこのお値段は大変満足度が高いと感じました♪
日本酒がお好きな方は新潟の美味しい日本酒と美味しい料理で、飲むも食べるも楽しいこと間違いなし!!
美味しくて人気な上に席数があまり多くなく、すぐにいっぱいになってしまいそうなので、早めの時間に行くか予約してから行くのが良さそうです♪
最後に声を大にして言いますが、ササミと栃尾の油揚げは注文必須で!!!!!!
お店の情報
店名:虎忠
住所:中野区中野5-49-2
TEL:050-5592-7899
営業時間:火曜日~日曜日 17時〜24時
料理LO23時、お酒LO23時30分
公式HP:http://toratada.com